屋外でのマスクとか

昨日、東京都医師会からの発表で

「屋外でのマスク着用は必ずしも必要ではない」

そして今日、官房長官が
“人との十分な距離が取れる”という前提で発言した

「屋外では必ずしも必要ではない」

今回の発言は、屋外で人と距離をとってるのに
周りの目が怖くてマスクを外せない人が多いから、
同調圧力を弱めるため、発言したんだとは思うけども。

なんだか、おかしな話になっている。

日本は、屋外で人と距離をとった状態で
マスク着用しましょうって、いつ言いましたっけ?と。

日本でも、屋外で人と距離をとれていても
マスクの着用をしましょうっていう流れを見逃したなら、
僕が追いついてないから申し訳ないんだけども…

環境省と厚労省は、去年6月にもこんな情報を出している。


「新しい生活様式」における熱中症予防行動リーフレットより

正式に屋外での脱マスクについて発表するときは、
「屋外でのマスク着用は必ずしも必要ではない」ではなく
何らかの条件をつけつつだろうけど
「屋外ではマスクを外しましょう」と言ってほしい。

マスク着用するのが基本で、外したい人は外すんじゃなく、
マスクを外すのが基本で、つけたい人はつけるという考え。

ここで発せられる言葉は大事。

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