小学校の高学年から中学生という、
多感な時期に出会った、ダウンタウンとMr.Children。
笑いまくり、聴きまくった自分は、
ファンというより、そうなりたいと思った。
ダウンタウンのように笑わせたいし、
ミスチルのように心に響く言葉を紡ぎたい。
その野心あるゴツゴツした思いは、
年を重ねるにつれて、削られ、丸くなり、
あくまで自分は自分だと落ち着いている。
ただ、彼らになりたいと思った、
なんなら彼らのようになれると思った、
自信過剰で勘違いの日々があったから、
これまで20年以上、自分がやりたい仕事ができている。
そうなれてはいないけど、毎日楽しく生きている。