2022 ルヴァン杯第6節 敗退

ルヴァン杯グループステージ最後の第6節、
清水はホームで広島と対戦し、2-1で勝利した。

この試合に勝つことが
グループステージ突破の最低条件という中、
リーグ戦から11人全員を入れ替え、
いつも通り、ルヴァン仕様のメンバーで臨んだ試合。

けが人の復帰や、コンビネーションの成熟などで、
まとまりのある広島を相手にしても
ボールを動かせるようになってきた清水は、
開幕のころよりも明らかに試合内容が向上。

しかしこれまで勝ち点を落としてきたことが響き、
グループステージ敗退が決まってしまった。

リーグ戦も、ルヴァン杯もよくなってきている中で、
試合数が減ってしまうこの敗退は残念。

天皇杯があるとはいえ、今日の試合のメンバーや、
サブに入れていない若手は、
試合に出て成長する機会が限られてしまう。

…という心配をしてしまうことが、
甘いというか、良くないのかもしれない。

近年でも選手層は厚くなってきている中、
本来なら競争の激しさがプラスに働くはずで、
レベルが高い中で練習できるのもプラスなはず。

そこから頭角を現す若手が出てくることで、
チーム力は上がっていくわけで、
試合に出られない心配は、ぬるいんだと思う。

見る側として良くないなと。

チームは良くなってきている。

リーグ戦も、ルヴァン杯も結果は伴っていないけれど、
チームとしては着実に完成度を高めている。

ここでガマンできるか、勝ち点を拾えるか、
チャンスで決められるか、きっちり守れるか。

全体として良くなっているわけで、
あとは瞬間ごとの精度や集中を高められればと。

そのためにも、激しい競争があるクラブであってほしいと思う。

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