2014 J1昇格プレーオフ決勝
「千葉×山形」を味スタで観戦した。
国立競技場改修で、今年の舞台は味スタ
気温8.8度、晴れという最高のコンディション
試合前の盛り上げVTR
今年もやってきた感
「3位・千葉」VS「6位・山形」
選手入場
写真撮影
円陣を組んで
それぞれJ1昇格を誓う
夢と絶望の90分がキックオフ そして試合の結果…
山形が1-0で勝利 夢叶えた山形と絶望の千葉
今年も起こった下剋上
J1への切符を手に入れた選手たち
というかチーム全員で手に入れたJ1切符
いやいやJ1昇格は、ファンの力があってこそ
おめでとう!モンテディオ山形!4年ぶりのJ1へ!
3年連続で、J1昇格プレーオフ決勝を観戦した。
去年までは、この90分で
J1かJ2かっていう運命が決まる、
年に一度の試合を他人事として楽しんでたけど、
今年は、前日にその緊張感を味わってて。
応援する清水が、もし昨日の試合で負けて、
J2に降格してたら、
今日の試合はどんな複雑な思いで観てたんだろうと。
きっとJ2とはどんなものか、
来年の予習をする気持ちで見てたはずで。
J1へようこそなのか、
これからJ2でよろしくなのかでは、
観てる気持ちがまったく違うわけで。
ホント、残留できてよかったと思った。
という個人的な気持ちはさておき、
試合は、山形の素晴らしいハードワークで、
思い描いた通りの勝利だったんじゃないかと思う。
とにかくボールを持った相手に、
素早く寄せていって、自由にさせない。
千葉のパスの精度は下がり、
山形がボールを奪うシーンもたびたびあった。
ボールを奪ったからといって、
山形は0-0だと敗退が決まるのに、
前半からリスクを冒さない攻撃の姿勢で。
攻撃の人数をかけすぎなかったり、
セットプレーでは全員が自陣で守備して、
とにかく点をとられないようにしてた。
で、ボールを奪われたら、
またすぐ囲んで奪う。
さらに素晴らしかったのが、
90分間、全体をコンパクトに保ち続けてたこと。
終盤にリードしていて、
最終ラインが下がってもおかしくないのに、
かなり高い位置を保っていた。
その証拠に、最後の方で2度くらい、
ハーフウェイライン近くで、
オフサイドをとっていた。
それだけ最終ラインを高く保ってたわけで、
全体がコンパクトになっていて、
だからセカンドボールを拾えてたし、
ピンチになる場面が少なかったと思う。
こうして千葉は、完全に封じられていた。
90分間、あまり好きにさせてもらえなかった。
というわけで、来年は山形がJ1の舞台へ。
山形がJ1で通用するかは分からない。
ただ、これまで毎年見てきた中で、
過去にJ1昇格を決めた大分、徳島よりも、
可能性を感じさせてくれた。
大分と徳島は、
ただ引いてワンチャンスにかける、
消極的な守備で勝ち上がった印象だった。
山形は、コンパクトで素早く寄せる守備。
甲府のような感じで、
J1のクラブでも厄介な存在になるかもしれない。
早くも今度の土曜、
ガチのガンバ大阪との天皇杯決勝で、
あの90分プレスがどこまで通用するか分かりそう。
そこでプレスをいなされて、
高いラインの裏をとられてやられたら…
来シーズン、苦しむ可能性はあるけれど。
まあJ1チャンピオンのガンバに
通用しなかったところで、
J1で通用しないかというと違うけど。
そして、ジェフの封じられっぷりを見て、
J2は甘くないっていうことを感じた。
今年の清水なら、きっと山形に封じられる。
J2は怖い。
絶対に落ちちゃダメだと思った。
観戦記ありがとう!
当日はいけなくて残念でした。
清水は来年もJ1なので、川崎線は一緒に観戦したいね。
>むらじゅんくん
こちらこそ、チケットどうも。
一緒に行きたかったね!
川崎戦ぜひ!等々力の新メインスタンドと、
きっと広くなってるコンコースを楽しみにしてるよ!