初めての台湾 2泊3日台北旅行3日目

■初めての台湾 2泊3日台北旅行1日目
■初めての台湾 2泊3日台北旅行2日目の続き

■6:30
起床

■7:00
林森公園でランニング

泊まってるエンペラーホテル(国王大飯店)の、
道路を挟んで向かいにある公園で早朝ランニング。

街中にある公園で、
ウォーキングするには充分な広さだけど、
何キロか走るにはちょっと狭いかも。
走ったのは2.5kmだったけど、
中を走らず外周をまわったり、
隣の公園まで行ったり、街を走ったり。

でも、僕のランニング履歴の中に、
台湾でのGPSの軌跡が残っただけで満足。

ちなみにここは日本統治時代に、
共同墓地だった、由緒ある場所。


※何が書いてあるかはクリックで拡大

近場で歴史を感じられる場所。

■8:40
ホテルをチェックアウト

12時チェックアウトだけど、
送迎がホテルへ15時20分に来るから、
先に荷物をまとめてチェックアウト。
荷物をロビーで預けてホテルを出発。

すると…

雨。

ランニングのときは降ってなかったのに。
最終日は雨の中で過ごすことに。

中山駅から中山國小駅へ。

■9:10
行天宮

雨で地面がすべりやすく、行天宮の前でツルン。
なんとか膝をついただけで済んだけど、
ズボンの膝部分が地面の雨で濡れてテンションダウン。

気を取り直して中へ入ると…

ここは商売の神様として、
三国志で有名な「関羽」がまつられている。
中国で初めてそろばんを使って、
部下へ公平に報酬を分配した人物らしい。

無料のお守りがあったり、
おみくじができるんだけど、
どっちも11時からとのこと。

お守りは、日本みたいに誰かへ買ってくとかじゃなく、
実際に来た本人じゃないと意味がないっぽいことを、
ボランティアのおばちゃんが話してた。

何もできなかったけど、
台湾の文化に触れることができて満足。

帰りには、滑ったときの膝も乾いて、
テンション戻る。

■9:50
好公道(ハオゴンダウ)※金鶏園とも書かれてる

永康街っていう学生街にある小籠包の店。

他の飲食店は始まるのが10時とか11時とかだけど、
ここは9時からやってるってことで、
午前中から小龍包を食べに。
過密日程の旅行者にはありがたい。

1階で職人数名が、大量の小龍包を作ってる
厨房みたいなところがあって、
その厨房を通って、2階へ上がったところが店。
奥が店とは、知ってないと分からないレベル。

しかもこんな早くから小龍包を食べる人は
なかなかいないのか、僕らが一番乗り。

まだ準備してない状態で、
電気をつけたてくれて、調味料を用意。
さらに…

猫が自由にうろうろしてて、
窓枠とか椅子とかに乗るから、
店の人にバシッと叩かれてた。

で、日本語のメニューで注文したのが…

小龍包(80TWD)と蟹入り小龍包(160TWD)

普通の小龍包と、カニとカニミソがたっぷり入った小龍包。
中の汁を楽しむっていうよりも、肉を味わうタイプ。
蟹の方は風味がかなり出てる。

えびシューマイ(120TWD)

エビがプリップリで大きい!

安くてボリューム満タンで美味しい。
これだけ頼めば、お腹いっぱい。
お腹がちょっともっさりするレベル。
でも、もたれるって感じじゃない。

正直、この旅で一番良かった飲食店がここ。

人気の小龍包店とか、オシャレな台湾料理は、
確かに美味しくて大満足だったけど、
日本で食べようと思えば食べられる。

でもこの雰囲気や庶民感あふれる味は、
なかなか日本じゃ食べられない。

だからって、日本にある台湾料理の庶民的な店で、
こんなにも本格的な小龍包は食べられない。

で、この庶民的な店が、
わざわざ店を日本に上陸させないだろうし。

■11:00
台北地下街

台北駅周辺の地下に広がっている、地下街をウロウロ。
アニメキャラがイメージキャラで、
いたるところに、アニメアニメ。
台湾の今のカルチャーなんだなと。

あとガチャガチャもあって…

日本よりもちょっと高い値段。
(日本:200円 台湾:60TWD)

で、よく見ると…

妖怪ウォッチ。
この旅で、初めて妖怪ウォッチに遭遇。
まだ台湾では知られてないのかも。

さらにウロウロしていると…

いたるところに、なぜか沖縄。
台北地下街にある「沖縄で結婚式をあげました」の前で
写真を撮る愚行はせず。

そしてホテルの最寄駅・中山駅へ戻って…

■12:20
春水堂(新光三越南西店)

台湾を代表する飲み物「タピオカミルクティ」発祥の店で、
最近は日本でも店を展開してる。

注文したのは、もちろん…

タピオカミルクティ(Sサイズ:75TWD)

確かに美味しい。
甘くなくて、あっさりしてるというか。

これも日本で飲めるけど、
台湾で飲むっていう価値。

右は鉄観音コールドドリンク(砕き氷入り)(S:60TWD)

■13:00
新光三越南西店

新光三越をウロウロしようと、
エレベーターで最上階へ行こうとしたら、
エレベーター内にドレスを着た子どもの
親子連れが3組ほど。しかも1組は男の子。

何があるのかと思ったら…

「冰雪奇缘」

日本では「アナと雪の女王」。

台湾でも流行ってるらしく、
その写真撮影イベント?があって、
子どもが殺到してたっぽい。

このあと、行きたかった台湾料理店
「青葉餐廳」が厨房の入れ替えとやらで
この日はやってなくて、近くの店へ。

■13:40
囍壺人間茶館

開業して1年ちょっとの新しめのカフェ。
メニューに印をつけてレジへ持って行って、
注文をするスタイル。清算もこのとき。

ここで食べたのが…

牛肉麺(ニューロウメン)

台式蘿蔔糕

牛肉麺は、あっさりしたうまみがある、
太麺のラーメン。なかなかの美味しさ。

台式蘿蔔糕は「大根もち」というもので、
台湾の朝ごはんメニューの定番らしい。
2種類のタレで片側は甘味噌的で、
もう片方はコチュジャン的な味。

あと烏龍茶はやっぱ美味しい。
あったかい烏龍茶、たまらない。

ちなみにこの店の入り口の傘立てに、
ホテルの傘を置いてたら、
誰かに持ってかれるという事案が。

コンビニへ寄ってホテルへ戻り、
「すみません、とられちゃいました」と謝ると、
全然いいですよ、と。申し訳なかったです。

■15:20
ツアーの送迎車に乗ってホテル出発

■15:45
空港へ向かう途中で、
JALのツアーの中で行かなきゃなんない、
「総合土産店」へ。30分間のお土産タイム。

日本人観光客をここに連れてくことで、
店から旅行代理店へお金が入り、
ツアーの代金が安くなる仕組み。

でも買うのは強制じゃなく、
自由時間で何をしてもOK。
ちょろっと中を見たあと、近所のセブンイレブンへ。

そこで、旅の中で食べようかどうしようか、
ずっと迷ってたものを食べることに。

それは…

茶葉蛋(8TWD)

台湾のコンビニに入ると、
この臭いが充満していて。

一昔前の日本のコンビニも、
おでん臭さがすごかったけども、
それのさらに馴染めないバージョン。

っていうのもこの茶葉蛋、
名前の通り、烏龍茶などの茶葉で煮た卵で、
この香辛料として八角が入ってる。
台湾の人たちにとっては、国民食らしい。

でもこの香りは、日本人にとっては馴染みがない。
とっても臭いから、食べるのをためらう。

でも、食べることに。
袋に入れてお会計して、店外へ。

袋から出して…

殻をむいて…

パクリ。

意外と味にクセはない!

薄くしょうゆ味っぽくはあるけど、
東京のおでんとほとんど変わらない濃さ。
お茶の味が、だし的な位置付けなんだと思う。
直接的にお茶の味は感じなかった。
八角の風味に負けてるだけかもしれないけど。

で、その八角の風味はあるけど、
別にイヤな味はしない。
とってもあっさりしてる。
臭みがあるのに、味にはそんなにクセがない。

あとは普通のゆでたまご。

別に今度また食べたい!とは思わないけど、
台湾で食べて良かった!と思った。

怖いかもしれないけど、一度食べてみては。

■16:30
台北松山空港到着

空港内のセブンイレブンには…

OPENちゃん

台湾のセブンイレブンの
マスコットキャラクターで、
台湾でかなりの人気者なんだとか。

OPENちゃんグッズやコラボ食品など、
もちろん街中のセブンでもいっぱい売られてる。

ちなみにOPENちゃんは、
日本で2013年のゆるキャラグランプリに出場。
1580キャラ中、199位だった。
日本のゆるキャラは層が厚いし、
ゆるキャラで当てようとしてる町も企業も熱い。

■18:15
台北松山空港発
チャイナエアライン CI222便

機内食は「肉」をチョイス。

パンと烏龍茶が美味しかったです。

■21:55(ここから日本時間) ※日本は台湾+1時間
羽田空港着

スーツケースが出てくるのが最後の方で、
空港を出るまでにかなり時間がかかり、
Wi-Fiを返したりして、帰りは電車。

■23:30
帰宅

以上、台湾・台北旅行2泊3日でした。

過酷なスケジュールだけども、
初の台湾でも、元気がある人なら、
このくらいまわれるということを伝えられたらと。

長々とした日記を見てくださって、
ありがとうございました。

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