台湾で買ったお菓子を紹介。
玉米濃湯(30本入り65台湾ドル)
※日本円で約252円、1本あたり約8.4円
商品名は「玉米濃湯」。
日本語にすると「コーンポタージュ」。
製造してるのは「鴻津食品」っていう、
お菓子とかを作ってる会社っぽい。
つまり簡単に言うと、うまい棒のバッタもん。
パッケージには、謎の猫っぽいキャラと、
本家と同じ「おいしさアップ」の文字。
何に対するおいしさアップなのかと。
で、中身はというと、
日本のうまい棒コーンポタージュ味と、
前回食べた、日本から輸入してる
やおきんの「うまい棒」と比べてみたら…
という感じで、この玉米濃湯が一番短い。
ただ1本あたりの値段は…
日本のうまい棒…10円
台湾版うまい棒…18円
台湾の玉米濃湯…8.4円
ってことで、日本から輸入して売られてる、
台湾のうまい棒の半分以下の値段。
まあ安い分、短いのは仕方ないのかも。
じゃあ、味はというと…
コーンポタージュ味が薄い!
これは、うまい棒とは別物。
コーンポタージュ的な味が、あまり感じられない。
スナックのパサパサ味がダイレクトにくる。
分かる人は分かるかもしれないけれど、
昔、駄菓子屋で売っていた、
10円でうまい棒的なスティックが3本入ってる、
うすくて味気ない駄菓子の味に似てた。
もう一度、比べた画像を見てみると…
この玉米濃湯は、色が若干薄くて、
パセリっぽい緑がほとんどない。
見た目の通り、薄さは否めなかった。
さらにこの玉米濃湯、
油が口に残る感じを、なんとなくだけど感じた。
なんていうか、2日目のカレーが
ちょっと冷えちゃったときの、
口に残る油のザラザラ感というか。
固まった油を、気のせいかもしれないけど、
なんとなく感じた。
パッケージの脂肪を見てみると、
台湾版うまい棒が2.1g(1本あたり)で、
この玉米濃湯は3.5gと若干多い。
まあそれが表れてるわけじゃないかもだけど、
脂の質なのか何なのか、
なんだか後味に雑さを感じた。
駄菓子らしいといえば、駄菓子らしいけど。
というわけで、安いけれど、
それほど美味しくはなかった「玉米濃湯」。
あんまり、うまくない棒だった。