J1第18節、台風で延期になっていた試合、
清水はアウェイで横浜FMと戦い、2-1で逆転勝利。
6試合ぶりの勝ち点3を手に入れた。
この試合を日産スタジアムで観戦しました!
とはいえ、仕事があって試合開始に間に合わず。
電車の中でチケットを買って、QRコードで発券。
便利な時代になったな~と思いながら、
そうだ便利といえばDAZNで試合を見れるなぁと、
電車を降りて、ついさっき始まった試合をチェック。
すると…あれっ!
もう0対1!?
試合が始まって62秒で先制されていた。
スタジアムへ向かって、あの子もこの子もみんな
いそいで歩いている中、僕も急いでスタジアムへ。
とりあえず大型ビジョンを眺めていると、
特に接触プレイがあったわけじゃないのに、
ピッチ内ではクリスランが担架で運ばれ交代。
もはや何がなんだか分からないまま、
スマホでリアルタイム検索しながら、やっと試合に入った。
日産スタジアムはやっぱピッチまで遠い…
だからこそこういうスペースもあるわけだけど
ハーフタイムのマリノスゴール裏
清水ゴール裏
マリノスの久保建英は途中交代 脅威になれていなかった
ただ、周りに指示を出しながらボールを要求する姿、
そして動きやポジショニングは、17歳の雰囲気じゃなかった
結局逆転した清水が2-1で勝利 両チームお疲れ気味
何はともあれ6試合ぶりの勝利は大きい
試合内容は、疲労からかお互い低調だった。
動きが鈍いというか、どこか重い感じはあった。
で、後半にマリノスの選手が退場になったけど、
そんな10人になった相手に押し込まれた。
もともと清水は、柔軟な対応ができないチーム。
相手がフォーメーションを変えて試合に臨んだり、
老獪な選手が自在にポジションを変えたりすると、
対応できずに、防戦一方になることがある。
それに加えて5戦勝ちなしで、
どうしても慎重になってしまう状況。
さらに疲労で体が動かず、寄せられず、
引いて守るしかなく、押し込まれっぱなしに。
去年の悪い清水を見ているようだったけど、
それでも勝ち切れたことは大きいと思う。
成長した姿を生で見たかったけど、
勝てたことだけで、満足すべきかと。
「パスの出しどころがある」
ということだけでも成長かもしれない。
これで思い切りの良さが戻ってきて、
疲れがとれれば、またいいサッカーが戻ってくるんじゃないかと。
ただ次節は中2日、しかもアウェイで相手は休養十分。
疲れがとれず、厳しい戦いが続きそう。
本来なら選手を少し入れ替えて戦いたいけど、
ケガ人で選手層が薄く、なかなか替えにくい。
そんな厳しい状況を考えても、
今日の勝利は、かなり大きかったと思う。