屋外でのマスク

暑くなってきて、熱中症の危険が叫ばれる中、
新型コロナ対策でマスクをすべきか注目されている。

マスクをしてると熱中症のリスクが高まるから、
状況に応じてマスクを外すよう呼びかけられてる。

けども。

本当にその呼びかけでいいのか、疑問に思う。

厚生労働省が出している
「「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント」
は、こうなってる。

「屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、
 マスクをはずすようにしましょう。」

これじゃ、正直マスクを外しにくい。
マスクを外すよう呼び掛けているけれど、
マスクを外すことが例外かのようなニュアンスに感じる。

本来ならこんなじゃないかと…

「屋外ではマスクをはずすようにしましょう。
 人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できない場合は、
 マスクをつけてください。」

前提を「マスクを外す」にすることで、
ベースが変わるから、印象がちょっと変わる。

まあ、そんな文言をわざわざ見る人は少ないし、
結果同じだから効果なさそうだけど…気持ち的にはこっち。

あとは、すれ違い程度でマスクは必要なのか、
みたいなこともある程度言わないと、
つけたり外したりが面倒な人がマスクを外さないから、
指針をもう少し出した方がいいとも思ったり。

リスクが高いことは、重点的にやらないと。

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