コロナ禍の居心地よさ

僕はフリーランスとして、
十数年、基本は家で仕事をしている。

外へ出るのは、会議や打ち合わせなど。
案件ごとに、別の場所へ行く必要があった。

コロナ禍で、外出する回数は激減。
会議もリモートにだいぶ切り替わり、
家である程度は完結するようになってきている。

人と交流することが億劫な自分は、
コロナ禍に、居心地の良さを感じている。

無駄な外出や移動がなくなった。
相手にとって新しい出会いが減った分、
知っている自分に仕事を頼んでいる部分もある。

ただそれは、
すでに仕事で人とのつながりができていて、
それなりの仕事をさせてもらえていて、

もっといえば大学までに友達と楽しく過ごしていて、
家族があって、子どもがいて。

そういう過去や環境があるから、
今、居心地の良さを感じられている部分はある。

フリーランスで、来年いきなり仕事がなくなることも
ありえるわけだけど、今のところ問題ないことで、
その怖さを想像できていない。

2021年、世の中も自分もどうなるか分からないけど、
リモートはもっともっと進化して、
僕にも、新たに社会へ出る人にとっても、
居心地のいい環境になればいいなと思う。

時代はそっち方向へ動いてるわけで、
やる気のない人があぶり出されるだけじゃなく、
能力のある人やがんばる人が見つかる環境ができればと。

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