自宅のインターネットを「IPv6」にしただけで、
PCでネットが速くなった話。
正確に言うのなら、
速くないときもあるけれど、基本速くなった話。
ここ数か月、インターネットが遅くて困っていた。
仕事柄、送られてきた映像を
ダウンロードしないといけないんだけど、
数百メガ程度の映像で、1時間以上かかったり。
これじゃ仕事にならないので、
回線スピードを上げることにした。
その方法が、プロバイダと「IPv6」の契約。
我が家はマンションで光回線なんだけど、
マンションの建物までは光回線、
各家庭には電話回線という、
VDSL方式というものでネットにつないでいるらしい。
(家のルーターを電話回線から繋いでたらたぶんコレ)
すると、マンション内で1本の光回線の通信量を、
みんなで分け合うようになっているそうで、
マンション内でネットを使う人が多いと、
混雑してスピードが低下してしまうんだとか。
その回避策が「IPv6」で、
いろいろ省いてすっごく簡単な説明を見ると、
「混雑してる場所を回避してくれる」らしい。
なぜかは難しいけど、高速の料金所で、
人が対応してる大混雑のレーンを通らず、
スイスイ車が動いてるETCレーンを通るイメージらしい。
原因はマンション内だけじゃないかもだけど
IPv6が有効なのは確か。
こうして、1時間以上かかっていた
数百メガ程度の映像のダウンロードが、
数分程度になりました。
まあ毎回速いわけじゃないし、
重いときがちょくちょくあるけど。
ある程度、快適にはなりました。