J1第24節、清水はホームで
ガンバ大阪と対戦し、0-1で敗れた。
相変わらずの立ち上がりの悪さで、
一方的に攻め込まれたものの、
前半途中で修正すると、五分五分の展開。
清水は決定的な場面も作ったものの決めきれず、
逆に後半残り10分ほどで美しいゴールを決められ敗れた。
まず、立ち上がりの悪さは、どうにかしないといけない。
ある程度、ディフェンス陣がコースを限定していたり、
しっかり寄せていることで防げているとはいえ、
運良く失点しなかったという場面もあった。
あそこで先制されると、試合は難しくなってしまう。
で、決定力のなさは、もっとどうにかしないといけない。
そこは誰もが分かってるけれど、
決められないことで、より決められなくなっているというか、
決めなきゃならない気持ちが、
気負いや逆に丁寧さにつながっているかもしれない。
決めたガンバの大学生みたいに、
決めてやる!というプラスの気持ちが出るだけでも
変わると思うけど…なかなか難しい問題。
新戦力の藤本なり、何か変化が必要かもしれない。
ポジティブな思い切りの良さを持った選手。
そうすることで、今出てる選手たちも変わるかもと。
そうした中、やっぱり新戦力の松岡はすごい。
2試合目でも、明らかに違いを生んでいる。
とはいえ、1人でチームが大きく変わるわけじゃなく、
松岡が攻撃でいい展開をしても詰まってしまう。
ここに中村慶太やエウシーニョのキープ力だったり、
カルリーニョスの突破力だったり、
もう少しずつの個は必要になると思う。
あとちょっとだと思う。
そのあとちょっとに到達するかはさておき…。