M-1でもバカバカしい笑いの流れ

M-1グランプリが錦鯉の優勝で大団円。

今年は爆発力に欠けた割に、
例年よりも審査員の厳しいコメントが少なく、
残念な大会だったものの、

誰もが祝福する50歳芸人の優勝は、
いい着地点だったと思う。

そして今年は、上手さじゃなくて、
バカバカしさがウケる年だった。

KOCの空気階段、THE Wのオダウエダ、
M-1の錦鯉と、どれももちろん構成がしっかりしているけれど、
表にバカバカしさという衣をまとっている。

THE Wのときにも思ったことだけど、
技術を持っている芸人は腐るほどいて、
そのネタが簡単に見られる時代であり、

コロナ禍のモヤモヤがあったり、
溢れる情報で思考を止めたくなることや、
常識や正論ばかりが振りかざされる時代に、
バカバカしさは、欲されているんだと思う。

そういうのも含めて、錦鯉の優勝だったんだと思う。

ちなみに敗者復活戦で敗れたものの、
金属バットと男性ブランコが、面白いネタを披露していた。

漫才を破壊する金属バットと、
巧みな構成とワードセンスで揺さぶる男性ブランコ。

来年は面白いと思う。

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