5月30日に発表された、
平岡監督の契約解除について。
4シーズン連続で監督が途中交代する異常事態。
毎シーズン、同じような流れで、監督が交代する。
シーズン序盤、戦術が浸透せず勝ち点をとれず、
試合を重ねていく中で内容が向上してくるものの、
思うように勝ち点を積めず下位に低迷。
何かをきっかけに選手たちが自信を失ったかのようになり、
内容が急激に悪化、立ち直れなくなり監督を変える決断が下される。
この2試合、外から見てもチームが壊れたかのように
内容が悪かったのが、内部的にも回復の可能性が低いと
判断されたんだと思う。
それが例年より早かったかどうかの違い。
今回は昨シーズンからの継続だったからか、
クラブ側がこの現象に慣れたからか、決断が早かった。
じゃあ監督の問題かというと、
いろんな監督が来て、同じことが繰り返されるということは、
監督の問題として片付けにくい。
どんな監督が来ても、選手が入れ替わっても、
成績不振が繰り返されてしまうのは、
別のところに問題があると考える方が自然。
それが何なのかは外部からじゃ分からないけど、
選手全体の真面目すぎる部分だったり、
人間性の良さだったりが、
裏返って悪い方向に出ることもあるわけで、
何かを選手の中で変えなければ、なかなか変わらない。
新体制でうまくいくかは、監督次第じゃなくて選手次第。
選手たちは毎年、変わらないといけないと話すけど、
現実は4シーズン連続の監督交代が起きているわけで。
今度こそと、応援する側は信じるしかないし、信じたい。