
本格オープン前の“ソフトオープン”中の
本格的なコーヒー店へ。
昨日オープンしたのを知って、それなりに近所だし、
新しいとこはとりあえず行ってみたいから、
テイクアウトすることに。
これからホットの時期で来るときのために、
アイスコーヒーを注文。
すると、普段は特にこだわりなく
インスタントコーヒーを溶かして飲む程度の僕に、
店員が聞いてきた。
「豆はどれになさいますか?
5種類から選べるんですが…
普段はどういったコーヒーをお飲みですか?」
インスタントコーヒーですとは言いにくく、
どうしようか一瞬躊躇すると店員が解説。
「こちらへ行くほど軽めで、
こちらへ行くほどしっかりめです」
そこで間髪入れず僕。
「なるほど」
とりあえず分かってる風の、なるほど。
理解しましたの、なるほど、ではない。
そして僕は答えた。
「しっかりめですね」
コーヒーを好きそうなのは、
軽めよりしっかりめっぽいから。
コーヒーらしい味というイメージ。
これで決まったと思いきや、
しっかりめが2種類あるらしく、
さらに選択を求められた。
「どちらがいいか、香りを確かめてみますか?」
フタを開けてくれて、
何らかの解説を聞きながら、1つずつ香りを確かめる僕。
「全然違いますね」
とりあえず広く感想を言う。
そうして結局、一番しっかりな味だという
エチオピア?のコーヒーを注文。
コーヒー用のポットで淹れるのを、
「なるほど」という雰囲気で見つつ、
数分後、チェーン店よりじっくり時間がかかって
アイスコーヒーが手元へ。
店を出て、飲みながら帰る。

美味しい。
しっかりした味だ。
全然違う。
よく分かってないけれど、
そう思い込みながら、家に帰った。