勘違いの大切さ

サッカーの本田圭佑選手は、
チャンピオンズリーグのバイエルン戦前、
こんな話をしていたという。

「(CSKAが)バイエルンに勝つには、
 勘違いが必要だって思っているんです」
(雑誌「Number 844」より)

勘違いがチームに自信をもたらし、
戦力の差を埋めて波乱を起こす可能性。
「いけるんじゃないか」という勘違いが、
実際に勝ちを近づけるという考え。

自信というものの大切さを説いてる。

自信って、勘違いでも大切で、
そこに根拠があれば、より強い。

スポーツでも、仕事でも、会話でも、
なんだってそうだけど、自信を持つことで、
パフォーマンスは大きく上がる。

行動に自信を持てば、
能力の最大値に近い値を発揮できる。
新たなことにチャレンジしたときの、
成功確率が上がる。

スポーツの試合で勝つこと、
仕事で自分の意見が採用されること、
会話で笑いをとること。

いい結果が自信になり、次のいい結果を生む。
手ごたえが、次の手ごたえを生む。

新たな一歩を踏み出す勇気になり、
新しい経験への不安を薄れさせてくれる。

自信を持つこと。
その大切さを、改めて思う年末。

今年の仕事を振り返ると、
勘違いしてた若いころとは違って、
自信が足りてないなと思う。

痛いと思われてもいいから、
もっと勘違いしてもいいんじゃないか、
勘違いしないと差は埋められないんじゃないか、
そう思っている。

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