これまで2回、
アンディ・ウォーホルの作品を
たくさん見ることができた中で感じた、
「ポップさ」と「切なさ」。
笑いでも、音楽でも、どんなものでも、
「ポップさ」と「切なさ」が同居してるものは、
どこか惹かれるものがある。
僕が大人になる中で触れてきた、
ダウンタウンのコントや、
ミスチルの音楽がそう。
誰もが抱えてる不安や迷い、
卑屈さ、儚さ、孤独感といったものが、
ネガティブじゃなく香ってくると、
そこに共感が生まれやすい。
ごくごく一般的な感覚を持つ人物が、
極上の表現力で作った作品。
芸術への興味がそこまで深くない僕が、
アンディ・ウォーホルの作品を、
なんかいいなって思えるのは、
そういうことなのかなと思った。