天皇杯は準々決勝が終わって、
ベスト4が出揃った。
準決勝はJ1同士の「G大阪×清水」と、
J2同士の「千葉×山形」の対決に。
つまり決勝は、史上初のJ1対J2の対決になる。
2011年シーズンの天皇杯決勝では、
J2勢として初めて決勝に進出した、
FC東京と京都のJ2対決として注目された?けど、
今回は別の注目が集まりそうな感じ。
ただ、当事者にとって気になるのは、
それよりもリーグ戦との兼ね合い。
今、G大阪はJ1優勝争い、清水はJ1残留争い、
千葉と山形はJ1昇格争いをしてる。
天皇杯準決勝は11月26日水曜日。
これはJ1の場合、
リーグ戦残り2節になってる中で、
リーグ戦まで中2日という日程。
J2の場合、J1昇格プレーオフ準決勝まで、
中3日という日程。
もしどのクラブも今の状況が続いてたり、
プレーオフにまわることができたら、
このタイトな日程と、精神的プレッシャーの中、
天皇杯は、力の入れ具合が難しくなる。
天皇杯どころじゃない。
でも、天皇杯も獲りたい。
そして決勝は12月13日。
J1のリーグ戦も、J1昇格プレーオフも、
前の週に終わっていて、
すべてが決まっている状態。
元日決勝じゃない今年に、
こんな4クラブが揃うなんて…
当事者は、なかなかつらい。