J2第26節、清水はホームで
岐阜と対戦し、2-0で勝利。
全体的にコンビネーションが合わず、
それほどいいところなく試合が進む中、
テセの個の力が光る2ゴールで粉砕。
自動昇格圏・松本との勝ち点差を7に縮めた。
三浦弦太の体調不良、川口の出場停止で、
ディフェンスラインが2人入れ替わったから、
チーム全体のテンポは悪くなっていた。
それは仕方ないことで、
そんな中でもきっちり勝てただけで今日は十分。
強さってそういうものだと思う。
たぶんシーズンが始まったころなら、
どんどんリズムを悪くして、
個の力が発揮できる環境にならなかったと思う。
前節の劇的な再逆転勝利もそうだけど、
悪いながら勝ってしまうのは、
ひとつの成長といえるんじゃないかと。
ただ、次は首位・札幌戦。
J2で今、頭ひとつ抜けている札幌だけど、
自動昇格を狙うならもちろん
勝たなきゃならない相手。
プレーオフ圏内に収まりつつある今、
視線の先にあるのは、勝ち点差7の自動昇格圏内。
その遥か上にいる相手に、
勝ち点1でいいという考えもあるけれど、
今のチームなら勝ち点3を積み上げてほしい。