2021 ルヴァン杯第5節 リーグ戦からの「反発」

ルヴァン杯グループステージ第5節、
清水はホームで仙台と対戦し、
4-1で今シーズン公式戦ホーム初勝利を挙げた。

前半の途中まで清水は内容が悪く、
仙台はさらに悪くミスが連発していた中、
徐々に余裕を持ち始めた清水がなんとなく得点。

すると仙台のバランスが少し崩れたからか、
清水の自信が増したからか、ボール運びが良くなり、
チーム全体が攻守で機能。

結局、今シーズン最多の4点を奪って快勝した。

日曜のリーグ戦のあと書いたように、
波には長期的なものと短期的なものがあると思う。
短期的には波、長期的には成長というか。

日曜は悪い内容で、短期的に下落したけど、
その前の3試合は内容が良くて長期的な上昇していた。

で、今日の試合の後半は内容も結果も良くて、
株でいうところの、前の試合から「反発」した試合。
短期的に波が上昇した。

ただ長期的に見ればなだらかに上がっていく中で
内容が良かった3試合の延長線上にあって、
このくらいできるだろう、という試合だった。

今日、攻守でうまくできた選手たち、
ゴールを挙げて結果を残した選手たちが、
こういう試合でうまくいく感覚や自信を掴んで、
長期的にもっと高いところまでいければと思う。

個々のパスもボールタッチもクロスもシュートも、
こういった試合をきっかけに、
プレーの精度が上がるといいなと思う。

ただ今日は、相手のミスが多かったから、
リズムが作れた部分があったと思う。

相手が自ら崩れなければ、
リーグ戦の大分戦のように内容が悪いまま、
試合が終わっていた可能性もある。

まだまだ安値だから、節ごとの波がありつつ、
上昇していってくれたらと思う。

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