9月30日までの緊急事態宣言延長で、
開催の可否が検討されていた東京マラソン2021。
10月17日に開催予定だった大会の「延期」が発表された。
【東京マラソン2021】
2021年10月17日開催⇒2022年3月6日に延期
・延期大会に出走する人は出走権持越し、返金・追加支払いなし
・延期大会に出走しない人は全額返金(事務&返金手数料 計320円を差し引いた金額)
・10月中をめどにどちらにするか意思確認
【東京マラソン2022】
2022年3月6日開催⇒中止
・10月中をめどに出走する大会を案内
元の規約にはこうあった。
●新型コロナウイルスの感染拡大により、
大会開催1カ月前以降(9月17日以降)に
緊急事態宣言が発せられている場合や
自治体からの開催自粛要請が発せられている場合は大会中止
●7月18日~9月17日に新型コロナの影響で中止になれば、
参加料の20%が返金(PCR検査費は全額返金)され、
東京マラソン2023に権利移行(2023の参加料は再度支払う)
つまり「中止」ではなく「延期」という発表になり、
走るのをやめたい人は20%返金が全額返金に、
走りたい人は追加費用なしで次回大会に出走可能に。
希望すれば全額返金される対応が、すべてかと。
前回の「返金なし」対応で相当な批判を浴びたんだと思う。
今回出走権を持っていた人で、
規約と違うじゃねーか!って言う人はまずいない、
文句ない対応になった。クレームの余地もない。
半年後の大会へ向けて、
また走らなきゃいけなくなったけど。
新型コロナ対策の方針がきっと変わって、
大規模イベントを開催しやすくなりそうとはいえ、
次も開催される保証はないけれど。
そんな文句は、文句じゃない。
で、大会は半年後に。
面倒なことになった。
中止で大会は1年半後になるからと、
トレーニングをやめて、緩く走ろうと思ってた矢先。
半年後にフルマラソンと思うと、そんなに落とせない。
来年3月は新型コロナ対策のフェーズが変わり、
多くの人がワクチンを打っている状況で、
たぶん大規模イベントは行われる。
一方で、新たな変異株などの脅威はあって、
また大会ができない可能性もある。
開催されるか分からない大会へ向けて、
たくさん走らないといけないという辛さが続く。
走らないといけない程度の文句は、
言ってる場合じゃない。