J1第5節、清水はホームで
神戸と対戦し、0-0で引き分けた。
相変わらずボールを運べない清水は、
カウンターに活路を見出すものの、
決めきれなかったり、サイドで詰まって下げたりと、
攻撃がうまくいかなかった。
今シーズン初の無失点という結果は良く、
最後の部分でしっかり寄せる様子もあったけど、
まだまだなんてことない場面で相手をフリーにしたり、
プレスが連動できていなかったりと、うまくいっていない。
開幕から5試合を経過して、
まだまだだと思わされた試合だった。
主力にけが人が多く、台所事情が厳しい中、
開幕5試合を1勝2分け2敗の勝ち点5でしのいだのは、
よしとしなければいけないんだろうと思う。
特に前線でターゲットになるサンタナ不在は、
後ろから繋ぐのが苦手な清水にとって、
苦しいときの逃げ道がなく、相手ターンが続いてしまう。
チームを作りながら、結果を出していくには、
ほとんどの外国籍選手の離脱は痛い。
それでも内容が悪い中で勝ち点を拾い、
リーグ戦2週間のインターバルに入れる。
真価と進化が問われるのは、ここからだと思う。
という、ここのところ変わらない内容で、
特に書くこともなく、ここから上向くのを願うばかり。
青かった実が少し赤くなっても、
まだまだ食べられたもんじゃない。
組織の成熟は時間がかかるだろうから、
次の段階は、個で勝ち点3を稼ぐことかと。