中国・北京で買ったお菓子
茯苓夾餅・草苺味
杏仁味
栗子味
哈密瓜味(ハミウリというウリ科の果実)
王府井のあちこちで売られてた、
北京の伝統的なお菓子。
「茯苓(ぶくりょう)」という
体をいろいろ整えるという漢方が入ってる、
栄養的に優れたお菓子らしい。
中身はどんなかというと…
草苺味
ゼリーみたいなのが、
ウエハースに挟まってる。
で、試しに草苺味を食べてみると…
駄菓子。
別に美味しいわけじゃなく、
甘いだけのグミみたいな。
食感は、法事の休憩で出てくる、
寒天ゼリー(ハイミックスゼリーとか)から
果物っぽい味をまったく無くして、
中の部分をもっとねちゃねちゃした感じ。
※参考:こういう寒天ゼリーのねちゃねちゃ版
他の味はどうなんだと、
杏仁味も食べてみると…
同じ味?
栗子味は…
これも同じ??
じゃあ哈密瓜味は・・・
全部一緒!!??
中のゼリーの色も、味も同じ気がする…。
いやそんなわけない。
パッケージが違うし、
そこには別の味が書いてあった。
そうか、原材料を見ればいいんだ。
というわけで、原材料をチェック。
草苺味
杏仁味
栗子味
どれも同じ!!!
ちなみに哈密瓜味は中身を食べたあとで、
うまく撮れなかったけど、やっぱり同じ原材料。
パッケージの色が違うだけで、
中身はどれも同じだった!?
こういうことはあるんだろうか。
いや、中国ならあるな。
茯苓夾餅なつかしいです。
むかし、上海の回教徒食品店で、作ってくれていました。
店頭には無く、注文して作ってもらうのです、
蜂蜜にするか砂糖にするか、選べたとおもう。
くるみも入っていたと思う。
白くて、味も見た目も、上品な和菓子の風情、ちょっと大型だった。
北京の名物というので、北京で探したが
大量生産の袋菓子、駄菓子のようなものしかなかった、挟まれていたのも機械生産のゼリーみたいで、美味しくなかったし、小さい。
小さくてもちゃんと作られた餡が入っていて美味しいならよいのだけど、見ばえもよくなくて残念だった。
>上村さん
昔はそういうお菓子だったんですね。
僕が買ったものに、そんな趣はなかったです。
旅行の高揚感で買ってしまうやつでした(笑)