この前、蜷尾家/NINAOという、
「台湾でアイスクリームブームの火付け役」
という触れ込みの、ソフトクリーム&ティースタンドへ。
目的は…
鳳梨酥(パイナップルケーキ)1個324円
台湾のパイナップルケーキ。
舊振南餅店という、台湾南部の高雄で1890年に創業し、
台湾・香港に20店舗以上を展開している老舗のお菓子。
前に行った台湾旅行では、
このパイナップルケーキを買わなかったので、
ちょっと気になって、日本で唯一売ってるこの店で購入。
まず、パイナップルケーキの種類は大きく分けて2つ。
・パイナップル100%のあん(土鳳梨酥)
・パイナップル+冬瓜などのあん(鳳梨酥)
パイナップル100%は酸味が強く、
冬瓜が入ってると、まろやかな味わいになる。
日本人は酸味が強い方が好きで、
台湾の人は冬瓜入りのまろやかな方が好きらしい。
今回の舊振南餅店は、
パイナップルに冬瓜が練りこまれたタイプ。
食べた。
あんよりも前に、まずバターの風味の生地が美味しい。
チーズも入ってるけど、バター感が強め。
この大きさなら、生地だけでもお菓子として成立してるくらい。
そしてパイナップルあんは、酸味も甘みも控えめ。
詰まってるけど軽いので、ペロリと食べられる。
ただ、このペロリと食べられる感じが、
もう食べ終わっちゃった!となるので、
1個324円を高く感じてしまうのが残念。
台湾で買う倍以上の値段になっちゃうのは、
輸入だからしょうがないけれど。
ここぞ!というときのお茶菓子として、
台湾スイーツ好きの人に食べさせてあげるのがいいかと。
ちなみに寒いけど、ソフトクリームも食べた。
烏龍茶ソフトクリーム(430円)
濃すぎない程よさが美味しい。
けど、寒い今、外で歩きながら食べるものじゃない。