2020 J1 第2節 約4か月ぶりの再開

J1第2節、清水はホームで
名古屋と対戦し、1-2で敗れた。

約4か月ぶりの再開となった試合は、
無観客の「リモートマッチ」として開催。

序盤こそ清水のやりたいサッカーが見えたものの、
名古屋の連動した寄せの早さから徐々に封じられ、
清水は最終ラインから組み立てられず、
名古屋は逆にフリーの選手が生まれやすい展開。

早い時間帯の先制が余裕につながらず、
攻守に噛み合わない場面が見られ、逆転負け。

まだまだ発展途上だと感じる試合になった。

今シーズン、これまでと全く違う
新たなサッカーに取り組んでいる清水。

4カ月以上にわたる新型コロナの中断期間中、
静岡では感染者が少なかったことで、
他のクラブより練習日数は多かったものの、
実戦が少ないこともあってか、チームの完成はまだ遠い。

開幕戦は、FC東京が疲れから動きが悪かったこともあり、
清水のやりたいサッカーがかなりできていた。

しかし今日、前線からきっちりプレスをかけてきた名古屋には、
選手たちが慌て、パスコースを失い、うまくいかなかった。
GKからつないで前へ運ぶことに苦労していた。

そう簡単にチームが完成しないというのを、
内容でも結果でも感じる試合だった。

でも、じゃあどうこうっていう段階じゃない。

開幕戦がそれなりにうまくいったことで、
「4か月も練習をしたら相当強くなってるかも」という、
淡い期待があったのが、現実を見せられたというだけ。

試合をしながら、積み上げていくしかない。

今後も、前線から連動して寄せてくる相手には、
かなり苦戦するだろうし、
逆に良さを消しにこない相手には、
比較的、自分たちのサッカーを展開できると思う。

パスでつなぐサッカーをしているだけに、
同時に個ではがせる選手、個で封じられる選手も重要で、
例えばカルリーニョスがフィットしたら、
攻撃はだいぶ変わるのかもしれない。

ネトヴォルピ、エウシーニョやヘナトといった、
能力の高い守備的な外国人選手が復帰してきたら、
守備のほつれが、穴にならず済むこともあると思う。

今日の試合でJデビューを果たした、
GK梅田やMF鈴木のような若い選手が大きく伸びれば、
チーム力は大きく上がっていく。
今日はケガ人が多いという理由はありつつも、
監督にそれを促す意図はあったと思う。

…という未来を思い描く楽しさで、
今はいいんじゃないかと思う。

だって、現状はチームの構築段階だから。
だって、降格がないから。

構築という名の停滞を繰り返してきたクラブだけど、
今回こそは!という期待を抱きながら、
楽しく辛抱していきたいなと思う試合だった。

クラブ自体が、これまでと違うのは確かだから。

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