J1第10節、清水はアウェイで
仙台と対戦し、0-0で引き分けた。
お互いにチャンスシーンは作るものの、
最後の精度に欠けるプレーでゴールは生まれず。
ルヴァン杯含めて、公式戦今シーズン初の無失点試合で、
リーグ戦は5試合連続負けなしとなった。
0-0に終わったのは、相手をしっかり抑えたとか、
相手に抑えられたというよりも、
お互いに決めきれなかったというのが大きかったと思う。
いい感じでパスが回って、
チャンスになりかける場面はあるんだけど、
決定的な場面をそれほど作れない。
原因のひとつが、攻撃がスムーズじゃないこと。
川崎のスムーズなパスワークを見てしまうと、
清水はぎこちない。(川崎がエグいんだけども)
パスが回るとき、各駅停車で停車時間も長い。
次のプレーまで時間がかかることが多い。
ボールを受けたときトラップが浮いたり、
パスが味方のわずかにマイナス方向に出たり、
ワンタッチのパスが少し浮いてしまったり、
ほんのわずかな部分なんだけど、
わずかなズレで、次のプレーが遅れてしまう。
それに加えて、次にどうプレーするかという判断の速さ。
まだまだ考えながらプレーしている感じで、
それも次のプレーの遅れになっている気がする。
とはいえ、そういうレベルアップも含めて、
今シーズン取り組んでいること。
ビルドアップが少しずつ良くなってきているから、
ひとつずつレベルアップしていけると思う。