J1第22節、清水はアウェイで
FC東京と対戦し、1-3で敗れた。
前節の良さが完全に消えて、
全体的に停滞した攻撃に逆戻り。
守備は相変わらず脆く3失点。
今シーズン3度目の5連敗で、
ある意味、降格のないシーズンを満喫している。
全体的に探り探り感が強かった。
ワンタッチで展開することが少なく、
トラップしてパスの繰り返しだから、
攻撃は相手が全部把握している中で行われ、
チャンスを作れないままボールを奪われる。
前節それなりにスムーズだった攻守が、
今日はうまくいっていなかった。
相手の守備の堅さ、意図が合わない攻撃、
ハマらない守備、相手の個の脅威。
そこから生まれるちょっとした不安。
不安から生まれるミス、プレーのズレ。
悪循環に逆らえない。
実際はどうなのか分からないけど、
これまでもずっと起きていたうまくいかない状態が、
今日も起こっていたという試合。
シーズン中には、うまくいく試合が増えるだろうと、
前は思っていたけれど、なかなか現実は厳しい。
相手に準備されたとき、対応されたとき、
それをひっくり返す力は、
まだ今のところ感じられない。