2020 J1 第29節 3-1に戻った

J1第29節、清水はアウェイで
横浜FCと対戦し、3-1で勝利した。

前節から中3日、スタメン7人を入れ替えて臨んだ清水は、
内容的には前節とそれほど違いはなかったものの、
球際への速さ、強度が2連勝のときのいい状態に戻り、
ピンチの芽をある程度摘むことができていた。

前半5分・6分と早い時間帯の2点が効き、
平岡新監督体制で、3度目の3-1の勝利になった。

正直、試合のレベルは高くなかった。

両チームともにミスが多く、パスがズレたり、
最後の部分で精度が低かったりして、
お互いに助かったシーンはいくつもあった。

清水でいえば、相手の攻撃を受け続ける時間帯が長く、
受け身になっていることがたびたびあった。

ただそうした中でも勝てたのは、
相手に寄せるのが速く、ある程度自由を奪っていたから。

全体の運動量があって、連動したサッカーを展開。
平岡新監督体制で2連勝のあと敗れた前節は、
相手へ寄せきれずに次々と失点していたものの、
今日はその部分が改善。

コンディションの良さだけじゃなく、
どうボールにいくかという整理がされていたようで、
これは平岡新監督就任後の一番の改善点だと思う。

スタメン7人を入れ替えて、
個のあるブラジル人選手を多く休ませても勝てたのは、
チームとして整理されてきている証拠だと思う。

相手との力関係でうまくいかない試合もあるだろうけど、
とりあえず今のサッカーを続けていれば、
勝ったり負けたりしつつも、
もっと上の順位へいけるんじゃないかと思う。

それが続かないのが清水だけど…とならないよう。

で、全体がしっかりと連動できているから、
攻撃でボールを奪われても、
早い段階で相手にいけているのは大きい。
鈴木唯人のように、個でゴリゴリいけるし、
それが相手の脅威になる。

横への消極的なパスじゃなくて、
縦へゴールにつながるパスを供給できる。

攻撃の選手が伸び伸びとプレーできるわけで、
クラブが目指す魅力的なサッカーを体現しやすくなると思う。

興行である以上、全試合に勝てない以上、
勝っても負けても「スタジアムに来てよかった」と
思えるサッカーをするのが大事だと思う。

まだミスが多くてうまくいっていないけど、
意図が見える、スタジアム帰りがどんよりしない、
魅力的なサッカーに向かっていると思う。

とりあえず前監督のサッカーを、
平岡監督が整理した今の戦い方で、
今シーズンどこまで高められるか見せてほしいなと思う。

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