ルヴァン杯グループステージ第3節、
清水はホームで首位・横浜FMと対戦し、
0-0で引き分けた。
リーグ戦はここ2試合、
ビルドアップが良くなっていたけれど、
メンバーが大幅に入れ替わった今日のルヴァン杯は、
さほどビルドアップはうまくいかず攻撃は停滞。
ただ守備は相変わらず堅く、
相手にボールを持たれたものの、
大きなピンチは少なく、安心の試合内容で、
ルヴァン杯は3試合連続の無失点。
後半は特に緊張感のある、比較的いい0-0だった。
リーグ戦の数試合前までは、
攻撃を受け続けていると失点しそうで、
ただただ耐えている気持ちになったんだけど、
今日の試合は相手にボールを持たれていても、
耐えているという気持ちにならず、
相手をずっと睨んで自由にさせていなかった印象。
耐えて偶然守り切れるサッカーじゃなく、
0に抑えて勝ち点1をとれるサッカーをしていた。
あとは攻撃なんだけど、
収穫は、FW指宿が途中で入ってからの内容。
ことごとくボールが収まったのは、
相手が疲れてきた時間帯の投入とはいえ、
リズムを作れていて、頼もしかった。
ここまでリーグ戦にほぼ絡めていなかったし、
カップ戦の働きもそこまで良くは思えなかったけど、
今日の働きができれば、サンタナが疲れてきたとき、
投入できるいいカードになれる。
相手に流れを渡さないor流れを引き寄せられるなら、
サンタナを90分間引っ張るよりも、
指宿を入れてギアを上げようと思えるんじゃないかと。
1試合のパフォーマンスだから分からないけど、
周りの使い方も含めて、きっかけになればいいなと思った。