7月11日~12日、8合目の山小屋で
1泊しての富士登山。
2日前までは、東京も富士山も、
晴れの日がまったくない天気が続いていて、
気温20度前後っていう梅雨寒の日が続いてた。
それが前日から晴れはじめ、この日も快晴。
絶好の富士登山日和となりました。
というわけで、その1日目の様子を写真で。
■8:40 新宿西口バスターミナル
新宿⇒富士山五合目の高速バス
登山シーズンの人気時間帯ってことで増便してた
五合目までもう少し
■11:30 富士スバルライン五合目到着(標高2300m)
予定よりちょっと遅れて到着。
高地に慣れるためにも五合目で食事
しょうが焼き丼 1,000円 五合目価格
久しぶりに見た辰ちゃん
富士山保全協力金の受付所
1000円払うと冊子と領収書、缶バッジをくれる(画像は2人分)
五合目の神社あたりはレトロな観光地感
■13:26 富士スバルライン五合目出発
荷物をロッカールームに置いたりもして、
2時間うだうだしたあと、万全の状態で登山スタート。
馬
しばらく登ったり下ったりゆるやか
5合目とはいえ下界が広がる
■13:40
ここから本格的に登山スタート
なだらかだったり
石の道だったり(まだ救助車が入れる)
■14:02 六合目
■15:07 花小屋(七合目/2700m)
■15:15 日の出館(七合目/2720m)
下を見ると急
■15:23 七合目トモエ館(七合目/2740m)
このあたりはもうほとんど岩
■15:34 鎌岩館(七合目/2790m)
■15:49 富士一館(七合目/2800m)
ちなみに富士山のトイレは200円。大量の小銭必須。
(五合目は無料、頂上は300円)
山肌がだいぶ富士山感
もはや雲の上
■16:10 鳥居荘(本七合目/2900m)
このあたりから頭痛が止まらなくなる。
高山病っぽい。水をいっぱい飲んだけど、
深呼吸もしたけど、防ぐことはできなかった。
前日、1時間半くらいしか寝れなかったのも、
いけなかったんだと思う。耐えるしかない。
■16:25 東洋館(七合目/3000m)
下を見るとだいぶ急。
そういえば山開きから間もないからか、
テレビのロケが2つくらい来てた。
1つは外国人が日本を絶賛する系の番組で、
もう1つは情報番組・ノンストップ。
ノンストップの撮影部隊は、
お疲れ気味で、よくストップしてた。
■17:17 太子館(八合目/3100m)
■17:26 蓬莱館(八合目/3150m)
ここが今回の宿泊場所。
休み休み登って、ちょうど4時間で到着。
もちろん雲の上
何度でも眺めたくなる景色
蓬莱館に入ると広間があって正面には神棚
寝室は寝袋。他の山小屋より隣との間隔は広い
2段になっていて、こちらは上段。
両側に2段のベッドがある形。
この日はまだ梅雨の真っただ中なうえに
夏休み前ってことで、宿泊者は少なめ。
片方の隣には誰もいなかった。
■17:40 夕食
カレーとポテトサラダ、卵のやつ。
山小屋の中では豪華な方らしい。
同時に明日の朝食ももらう。
五目釜めしとクロワッサン2個(ジャムつき)
あと310mlペットボトルの水ももらった。
ちなみに蓬莱館の宿泊料は、
土曜1泊2食で1万円と、山小屋の中では最高値。
ただ、山小屋の寝室は「寝袋が重ねて置かれている」
「寝返りをうつとオジサンの顔と数センチ」とか言われる中、
しっかり寝袋分のスペースは確保されていた。
もちろん宿泊客が少なかったのもあるけど、
満員になったとしても、
他の山小屋より若干ゆったりしてるっぽい。
ただ、いびきはうるさい。
寝袋はシャカシャカ音がする。
寝室で話をする人がいた。
ヘッドライトをつける人がいた。
そういうのが気になる人は耳栓だったり、
アイマスクを持って行った方がいい。
あとトイレは200円で、2回目から宿泊者は無料。
山小屋の外の建物にあって、
小はきれいだった。(大は分からないけど)
■18:30 就寝
寝袋に入ったけど、まったく眠れず。
というのも、高山病にならないようにと、
水を飲み過ぎたことで、トイレへ行きまくり。
なのに、高山病になって頭痛がギンギン。
睡眠不足なのに眠れなかった。
それでも夕食の前に、
葛根湯を飲んだからか途中で頭痛はラクになって、
結局19時半から30分間だけ寝れたけど、
ふと20時に起きてからはもう眠れず。
22時半ごろからはまた頭痛が再発。
目をつぶって寝転んでただけ。
それだけでも体を休める効果はあるから、
じっと横になって時間が経つのを待った。