ロシアW杯アジア最終予選・第3戦、
日本はホームでイラクと対戦。
2-1で勝利を収め、2勝1敗の勝ち点6とした。
後半アディショナルタイム、
J2セレッソ大阪・山口の得点で決まった、
劇的な勝利だった。
J2清水の試合で、
劇的勝利っていうのは見慣れていて、
試合が終わるまで勝敗は分からないと、
頭では理解しているんだけど、
内容の悪い清水の試合でも、
毎回終盤に諦めちゃうように、
代表戦でも諦めに近いものがあった。
で、劇的勝利にガッツポーズ。
J2…セレッソ…アディショナルタイム…
中盤の選手…ミドル…劇的勝利…。
4日前のJ2を思い出し、とても勝手に
「山口よく学んだ!」と思ったり、
「僕らの山口やった!」と思ったり。
で、今シーズン何度となく、
こういった劇的勝利を経験してる身としては、
劇的勝利でチームが乗れると思うけど、
内容が良くなるとは限らない。
ただ、終盤でリードされていたり、
同点でも、何かが起こるという雰囲気が、
チーム内に広がるきっかけになると思う。
そうすると内容が良くなくても、
なぜか勝てるという強さになったりはする。
内容が良くても勝てないことがたくさんある。
内容が悪くても勝てることがたくさんある。
でも、だから内容が悪くてもいいかというと、
内容が良くて勝てるに越したことはない。
そして内容が悪ければそのうち、
内容が悪くて勝てないようにもなる。
次の来週火曜のアウェイ・オーストラリア戦、
今日みたいな危うい試合は、
決定力のある相手には、負けがち。
内容も変わらないと、次はまずいと思う。