2016 J2 最終節 J1復帰決定!!

J2最終節、清水はアウェイで
徳島と対戦し、2-1で勝利!

この結果、ラスト9連勝でフィニッシュし、
2位でのJ1復帰が決定!

これまでさんざん2位や準優勝になり、
目標を達成できないことが多かった
元祖シルバーコレクターが、
J2の2位という、最低限で十分な目標を達成。

1年間のJ2留学を終えて、
2017年シーズンはJ1へ帰れることになった!

キャプテン・大前のフリーキックを、
副キャプテン・犬飼がヘディングで決めた。

決してチャンスの数は多くないけれど、
セットプレーできっちり得点した。
こんな姿はシーズン序盤にはなかった。

チームを前線で引っ張ってきたテセのクロスを、
着実に成長を続けた若手の筆頭・金子が決めた。

崩すことができなかったチームは、
1試合で2点以上とれるようになり、
今日も追いつかれても慌てず追加点を奪えた。

終盤戦、耐えることが多かったチームは、
最後の試合、プレッシャーからか
思うようにボールを運べなかった中でも、
耐えることができていた。

シーズン序盤よりも明らかに、
体を張ることができるようになっていた。

シーズン序盤、ケガで出られなかった
ベテランが調子を戻し、
シーズン中に成長を遂げた若手とともに、
ようやくチームが本来の力を発揮した。

試合終了後、ベテランが号泣していた。
若手は笑顔を爆発させていた。

ボロボロになっていたチームは、
小林監督の手によって、
1年である程度の形あるものになった。

例えるなら、大けがを負ったリハビリ中、
肉体改造に挑んで、体のバランスを整えて、
復帰する選手のよう。

それが通用するかは、復帰してからだけど、
ひとまずケガは治り、肉体改造はうまくいった。

来シーズンは、J1に復帰する。

ただ、まだJ2でやれたレベルなだけで、
J1で勝てるレベルかというと難しい。

相手が外しているから勝てている部分。
個人能力で勝っているから、突破できた部分。

爆発的な得点力も、
最後まで耐えられた守備も、
相手のミスやレベルに助けられた部分が、
正直大きかったと思う。

だからこそ、J2にいる姿はもう見たくない。

熱い試合がたくさんあったし、
こんな勝てるシーズン最近なかったから、
J2の1年が、とんでもなく楽しかったのは事実。

ただ、1年だったから、クラブが立ち直るために、
とても意味あるJ2だった。
今のチーム状況、立ち直りつつある中で、
2年目のJ2に臨むというのは、意味が乏しい。

J2で戦えて良かった。

でももう二度と、J2で戦いたくはない。

1年でJ1に戻れて、本当に良かったと思う。

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