大学教授に聞いた話…
大学では今、三者面談があるという。
大学での生徒の様子を伝えるため、
先生が保護者と生徒と話す場。
大学でそんなことをやってるのが驚きだけど、
中には、両親それぞれのおじいちゃんが
来ることもあるんだとか。
高校生じゃあるまいし、
大学の先生と一体何を話すのかというと、
保護者によく聞かれる質問のひとつが
「ウチの子にはどんな友達がいますか?」
大学の担任なんて、生徒のことを
ほとんど分からないのが普通なのに、
答えられないと、親は怒ったりするそうで。
そこで先生は、例えば100人の生徒の
顔写真をリストアップして、
誰と友達なのか、チェックしておくという。
で、そんな真面目な先生たちは、
疲弊してしまって、大学をやめてしまうらしい。
サービスが過剰な大学と、過保護な親。
三者面談、誰のプラスにもなってない。