ウラジオストク電子ビザを申請、即発給されました

今度、ウラジオストクへ旅行するので、
昨日の日曜夕方、
ロシア極東地域への電子ビザを申請した。

ロシアへ行くときには通常、
大使館へ行って有料でビザを取得する必要がある
(それか代理店に手数料を払って頼む)んだけど、
今年8月8日から、極東地域(ウラジオストク)に限り、
ネット上で無料で申請できる、
電子ビザの発給が試験的にスタートした。

申請後に送られてくるPDFファイルがビザで、
プリントアウトして空港で提示すればOKという、
旅行したい人にとって、うれしい制度。

これで東京・成田空港から2時間半で行ける
ロシア・ウラジオストクは、
時間だけじゃなく、手続き的にも行きやすい地域になった。

で、電子ビザ申請の記入の仕方は
大手の「ウラジオ.COM」さんが詳しく載せてくれているから、
ここでは、実際に申請してみて分かったことや、
不安だったこと、注意すべきことを書き残そうと思います。

まだサービスが始まってから2か月で、
ネット上にほとんど情報がないので、
ひとつの例として残せればと。

■申請から1時間20分でビザが発給された

申請書をネットで記入する前に読む
「電子ビザの特徴とその発給条件」を見ると、
「申請日から4日間以内に電子ビザ発給」とあるんだけど、
ネット上でいろいろ記入して16:40ごろ申請したら、
なんと18:00に、電子ビザのPDFファイルが添付されたメールが届いた。
(メールの内容はロシア語で、全然分からなかったけど)

しかも日曜日。きっと休みだろうし、
海外だからのんびりするんだろうなと思ったら、
まさかの1時間20分でビザ発給。

申請する人が少ないからか、
たまたまタイミングが良かったからか分からないけど、
そういう例があったと。

■「保険書」は必要ない

「電子ビザの特徴とその発給条件」には
「滞在期間中にロシア連邦で有効な保険書が必要」とあるから、
申請書の記入を進めてて不安だった。

でも、日本人は必要ないみたいで、
これを記入する場所はなかった。
保険の加入が義務とか、何かあるわけじゃないのでご安心を。

■写真のサイズは厳密じゃなく、余白を多めに

写真は「縦40ミリメートル×横30ミリメートル」という
規定があるけれど、これはアップ後に調整が可能。

写真をアップするとこんな感じで…

写真の位置や大きさを変えられる。
だから撮影した画像を縦4センチ…とか
画像ソフトで厳密にカットしなくてもOK。

それより大事なのは、上下左右の余白を
ちょっと広めにとること。

条件を満たす写真かどうか自動でチェックされているから、
アップにしすぎたり、中心線からズレてたり、
ちょっとでも問題があると、
「顔の位置が条件に満たしていない」とか
「不十分な照明」とか、
「目が検出されていない」とか警告が出て、申請できない。

でも、ちょっと位置をずらして
何度かチャレンジすれば、わずかな違いでうまくいく。

そのときギリギリの余白だと、
これ以上縮小できなくなったり、
位置をずらせなくなったりするから、
余白が気持ち広めにあると、調整しやすい。

何がダメなのかよく分からないので、
何度でもチャレンジするといいと思う。

■最後にエラーが出ても、何度かボタンを押せばなぜかうまくいった

全部の入力が終わって、
最後に「送信」ボタンを押すんだけど、
なぜか進まず、赤字で「NaN」と出た。

内容に不備はなく、最終のチェック項目も、
チェックを入れてあるんだけど、
「NaN」とだけ警告されて、送信ができないトラブル。

よく分からないから、何度か送信ボタンを押して、
何度目かにどういうわけか申請完了。

なんかよく分からないけど、
「NaN」と出たら、戻ったり少し時間をあけて、
何度もチャレンジすればいいかと。

それでもダメなら分からないけど、
原因不明の「NaN」エラーが出ることがあるとだけ。

という感じの、ウラジオストク電子ビザ申請。

誰かの参考になる部分があればと。

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