どうやら花粉症がもとで、
緑がかったネバネバした鼻水が、
のどの奥にへばりついて、
せきが出たり、鼻が詰まる症状。
子どものころ、10年くらい
「慢性アレルギー性鼻炎」「副鼻腔炎」だった。
そのとき鼻を詰まらせていたのは、
今と同じ、緑がかったネバネバ鼻水だった。
子どものころ、鼻炎の漢方薬を飲んでいた。
なんだか分からなかったけど、
10年くらいずっと飲んでいた。
ところが飲むのをかなりサボったからか、
鼻炎が治ることはなく、
ついには鼻の中にポリープができて手術した。
今回の花粉症で、緑のネバネバ鼻水を改善させるため、
漢方の「荊芥連翹湯」(ケイガイレンギョウトウ)を飲んだ。
これは、緑のネバネバ鼻水などがあって、
花粉症の後期にいいとされている漢方。
慢性鼻炎とか副鼻腔炎(蓄膿症)にもいいらしい。
で、飲んでみるとなんとな~く覚えてる味。
子どものころに飲んでたやつかもしれない。
で、飲むと…症状はそれなりに改善!
薬のおかげなのか分からないけれど、
たんにもなって出てくる、
喉の奥にへばりつく緑の鼻水が減って、
かなり過ごしやすくなった。
眠くなることもないので、
緑のネバネバ鼻水に悩んでる人は、
一度試してもいいかもしれない。
西洋薬と比べて副作用が少ないし。
前に取材した名医が言うには、
「漢方薬の副作用はゼロではない。
ただ、そばや卵など食べ物にアレルギーがあるのと同じ。
口に入れるものには何だって副作用がある」だそうです。