2018 J1 第4節 雑なプレー

J1第4節、清水はホームで
仙台と戦い、1-1で引き分けた。

序盤に金子の強烈ミドルが相手ゴールに突き刺さり、
清水の試合になりそうな雰囲気はあったものの、
徐々に仙台がペースを握り返し、同点に持ち込まれ引き分け。

負けてもおかしくない試合でどうにか引き分け、
シーズン開幕から4戦負けなしで、2週間の中断に入った。

この試合、結果としては悪くない。
開幕から4戦負けなしは、大満足。

残留争いを繰り返してきたクラブにとって、
序盤は、結果を出すことが最重要だと思う。

ただ今日の試合で気になったのは、
内容うんぬんというか、選手個々のプレーの雑さ。
ファーストタッチが大きくて、
相手ボールになったり、プレーが遅れるシーンが多すぎた。

前線のクリスランが古巣相手に抑えられ、
デュークのプレーはいつもながら大味。
北川と交代で入ったテセもボールタッチが悪かった。

ここがスムーズにいかないことで、
チーム全体のボールの流れが停滞してしまい、
プレーが遅れるから全体に余裕がなくなって
パスやシュートも乱れてしまっていたと思う。

こういうプレーが増えてくると、
チームは下降線をたどることがある。

というか、自信を失って下降線をたどってるとき、
こういうプレーが増えることがある。
昨シーズンみたいに。

でも、今シーズンは違う気がする。

技術があって、周りと連携がスムーズな石毛が
ケガから戻ってくれば、たぶんリズムは戻ると思う。

今のチームで機能しそうな、
強くて走れる白崎もあと少しで戻れるし、
今日のクリスランは古巣・仙台相手という特殊な事情があった。

選手たちの意識に変化が見える今シーズンは、
簡単に落ちていく感じじゃない。

チームで増えている、生活から見直す選手たちは、
「やれる限りのことはやっている」という自信が生まれ、
ダメなプレーをしたとしても、うつむかずに戦える。

今シーズンは、メンタルが違う。

2週間後の試合で、しっかり持ち直せたら、
今シーズンの清水は、かなり面白くなると思う。

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