昨日出場した、足立フレンドリーマラソン。
今回は、その感想をいくつか。
■11時スタートはありがたい
こういうマラソンの大会って、
どうしても9時とか10時スタートが多いけど、
このハーフマラソンは、11時スタート。
ゆっくり起きれるだけで、ポイントが高い。
しかもこの日は、気温が14℃くらいのポカポカ。
荷物を預けてからの準備運動でも、
スタートラインでも凍えることはなかった。
■小菅駅から歩いて10分ちょっとで会場
事前に封書で来た大会案内には、
五反野駅から徒歩10分という案内があって、
小菅駅からの案内はなかったけれど、
小菅駅からも川沿いを歩いて簡単に行ける。
五反野駅の方に商店街があるみたいなので、
地域振興を考えてそういう案内にしてるんじゃないかと。
アクセスは良好だと思う。
■1人で参加なら、トイレは駅で済ませて直前に会場入り
トイレは小菅駅で済ませて、
25分前に会場入りして余裕だった。
ジャージを脱いで、荷物を預けて、
準備運動をして、スタート地点へ行くだけなので、
1人で参加するならそんな形が楽だと思う。
会場のトイレは、いつ入れるんだっていうくらいの長蛇の列。
今年の東京マラソンも酷くて入れなかったけど、
それに似てた。マラソン大会のトイレ問題は深刻。
■マナーが良かった大会だと思う
スタート時の区切りは、自己申告タイムで10分刻み。
走力よりも前からスタートしようと思えば、
いくらでもいけちゃうんだけど、
そういうマナー違反をしてる人はそれほどいなかった。
走力に合ったブロックからスタートすると、
他の大会は、一瞬で抜き去る遅い人が自分より前に
結構いるものなんだけど、この大会は比較的少なかった。
■ボランティアの学生がハキハキしてて素晴らしい
地元の高校生や中学生?がボランティアとして、
荷物預かりや給水、フィニッシュ後のいろんな配布など
いろんな部分の運営をしていたんだけど、
ストレスなく走らせてもらえるし、
ハキハキしてて、気持ちいい。
同じように河川敷を走る、
東京・赤羽ハーフマラソンもそうだった。
あと河川敷で沿道の人はほとんどいないんだけど、
途中で声援を送ってくれた。
特に女子なんて、汗かいてるおじさんとハイタッチとか
あんまやりたくないんじゃないかと思うんだけど、
手を出してハイタッチして、テンションを上げてた。
河川敷という無機質になりがちな大会に、
熱を持たせてた。
■コースは単調 スカイツリーは見える
スタートの渋滞はそこまで酷くなく。
ペースを上げようと思えば、上げられた。
コースは、河川敷をただただ走る単調さ。
変化は、途中の水門でアップダウンがあるくらい。
でも、フルマラソンの練習として
参加した僕には、みんなで走ってることだけで
楽しいトレーニングだから十分だった。
景色を楽しみたい人にとっては、
スカイツリーが見えることが唯一の楽しみかも。
■給水所にスポーツドリンクはあった?
給水所では水とスポーツドリンクがあったっぽいけど、
全5か所で、僕は水しか飲めなかった。
給水所の最初の机で取っても、最後の机で取っても水。
ポカリの旗があって、ポカリの紙コップだけど水。
別にハーフだから水でいいんだけど、
水かスポーツドリンクか、表示があると親切だと思った。
あと給水の最後のテーブルから、
紙コップを捨てるための最後のゴミ箱までが短くて、
走りながら飲むと紙コップを道端へ捨てなきゃならない。
もうちょっとだけゴミ箱の位置をずらしてもらえると、
道端へ捨てると心が痛むランナーにはありがたい。
■フィニッシュ後にホットレモンなど
フィニッシュ後、コンディショニング栄養食と、
紙コップでスポーツドリンクとホットレモン(飲み物)をくれる。
おばちゃんに「そのスポーツドリンクちょっとしか
入ってなかったから、もう1杯飲んで~!」と、
スナックのようなフレンドリーな言葉。
で、そのあとのホットレモンが美味しい!
走って体が熱いから、ホットを欲しいとは思わないけど、
でも美味しい。熱いけどゆっくり飲んで美味しい。
■完走証をクリアファイルに入れてくれる
完走証をその場で発行してくれるんだけど、
そこでクリアファイルに入れてくれる。
持ち帰るとき、クシャクシャにならずに済む。
パンフレットに挟むという手もあるわけだけど、
完走の証を大事にしてる人に、とても素敵な配慮。
■参加賞はTシャツではない
参加賞は、完全防水のオリジナルドライバッグ。
と、なぜかレンジでチンするごはん。
お腹がすいててその場で食べたいけど、食べられない!
とてもありがたいんだけど、
その場で食べられるランチパックのスゴさを再確認した。
というわけで、全体的には大満足。
ストレスのない大会というのが素晴らしい。
まあ目的が街中を走る楽しみだったら、
この大会は向かないんだろうけど、
記録やトレーニングのためなら、いいと思う。
来年もまた奇跡的に東京マラソン当たったら、
ぜひぜひ出場したいと思った。
飲食ブースもそれなりにあった