2017 J1 第27節 ボランチがいない

J1第27節、清水はホームで
広島と対戦し、1-3で敗れた。

残留を争う相手に対して、
引き分け以上にすることが大事だった中、
コーナーキックから前節と同じ形であっさり先制され、

後半に復帰したテセのゴールで追いついたものの、
そのまま同点で終わらせればいいのに、
アディショナルタイム、攻撃のミスからの流れで失点。

残念な試合展開で、勝ち点を積み上げられず、
逆に広島に勝ち点3を与えてしまった。

これで降格圏との勝ち点差は4。
残り7試合で、再び残留争いに加わってしまった。

ボランチにケガ人続出なのが、
これほどまでの不安定さを生んでいると思う。

河井も六平も増田も村松もケガでいない。
杉山浩太も別メニュー。
出場した竹内も枝村もケガを抱えてコンディション不良。
しかも枝村は本職ボランチじゃない。

万全じゃない2人が、
かなりのスペースを埋めなければならず、
しかも守備に特徴がある選手じゃない。

今の状況は、相当ヤバい。

選手が戻ってくるまでは耐えるしかない。
偶然でも勝ち点を取るしかない。

プラス材料は、テセが復帰戦でゴールしたこと。
これはテセ自身の試合への自信だけじゃなく、
練習中も選手たちを、これまで通り鼓舞できる。

広島に負けたことで、次の大宮戦は大一番になってしまった。

試合内容は、勝っても負けてもずっと悪い。
今はチームとしての変化を、
90分間を耐えて負けない試合を、見せるしかない。

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