2018 J1 第28節 FC東京×清水 6年ぶりのアウェイ戦勝利をスタジアム観戦!

J1第28節、清水はアウェイで
FC東京と戦い、2-0で勝利した。

残留争いから1歩抜け出す勝ち点3は、
10試合ぶりの無失点試合となった。

そんな試合を、味スタで観戦した。


2年連続で雨の味スタ


FC東京のクラブ創設20周年記念試合


入場ゲートでは3万枚限定「20周年記念ユニフォーム型Tシャツ」が配られた
サッカーの練習着の素材っぽくて、結構しっかりしていた


ちなみに清水応援エリアは、FC東京ユニ着用が不可。
清水ユニを着てる清水サポが、このエリアに入るとき、
配られた記念ユニを肩にかけていたら、警備員から
「ホームユニフォームでこのエリアは通れません」と注意されていた…


FC東京は20周年のゴールドのユニフォーム


清水のユニは本来オレンジと白なので、ゴールドとの
視認性の問題があり、もう着ない予定だった黒ユニフォームに


試合直前のFC東京ゴール裏 スマホの光をキラキラさせていたけれど、
まばらなうえに17時でまだ明るく、微妙な演出に…


清水ゴール裏はいつも通り


雨だけどピッチコンディションは問題なし


キックオフ(バックSU指定席 南側で観戦、雨に全然濡れない場所)


清水は不動の11人で戦った結果…


北川・ドウグラスのゴールで2-0


試合終盤、バックスタンド上層階の子どもたちからは
「FC東京~!!」という悲鳴のような連呼が響いていました


残留争いから一歩抜け出す勝利


内容的にも完勝といった感じでした

※参考:2012年J1第8節(2012年4月28日)

ちなみにアウェイFC東京戦は、この試合以来6年ぶりの勝利
清水が2人の退場者を出して9人になってから
11人の相手に、カウンターで高原が運び、
高木俊幸が突き刺した1点で勝った試合でした。


あと6年前のこの試合、太田の移籍初年度で、
一挙手一等足に猛ブーイングが飛んでいた。
今日の試合でも、紹介や最初のコーナーでブーイングが。
もはや様式美。6年もすれば習慣。

チームとしてのベースアップを、
確認できた試合だったと思う。

前半こそドウグラスとの連係がうまくいかず、
攻撃がちぐはぐな場面があったものの、
後半はしっかり修正して連動した攻撃ができていた。

そしてその連動では、必ずフリーの選手を作れていて、
パスコースがあるから、ボールを前に運びやすく、
守備でも相手を自由にさせる場面が少なかった。

さらに序盤、今週練習したというサイドチェンジを多用。
六反からのフィードもつなぐ姿勢がしっかり見えた。
このあたりはまだまだ改善の余地があるけれど、
チームとして積み上げている様子も見えた。

この試合、FC東京のチーム状態が悪いのか寄せが甘く、
柏戦と同じように、清水は自由にプレーさせてもらえた。
ラクに前へ運べたから、勝てたのはあると思う。

ここ数試合、例えば勝った柏戦も、負けたガンバ大阪戦も、
清水の出来は今日の試合と同じようなもの。
勝ち負けの違いは、清水や相手が決めきれたかどうか、
相手が連動していたかどうかだったと思う。

そんな中、今日はここ数試合との違いもあって、
清水の集中力が最後まで途切れることがなかった。
しっかり寄せて、相手を自由にさせないまま、
試合終了のホイッスルが鳴った。

これだけの内容で戦えれば、
中位以上の結果は残せると思うし、
勝っても負けても、見ていて楽しい。

昨シーズンよりも、だいぶ良くなっている。

これで暫定だけど、3位のACL圏内との勝ち点差が8、
17位の自動降格圏との勝ち点差が7という中位に。

数年前なら、中位って退屈だと思っていたけど、
毎年残留争いや昇格争いをしていると、
何もない平和って幸せ。

とはいえ、まだ下とも詰まっているから気は抜けないし、
もっともっと上を目指してほしい。

そしてまずは、次の静岡ダービーです。

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